行政書士開業準備中~任意後見編1

以前、成年後見(法定後見)についてブログを書きました。

 

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今読み直すと、相当知識が弱く、微妙な内容です。

 

私もそうですが、似た用語が多く、分かりづらい所があるかと思います。

成年後見の闇、デメリット、怖い等といった用語がネット、雑誌、テレビ等で出てきますので少し整理してみたいと思います。

 

成年後見、法定後見、任意後見、これらの違い、ぱっと思い描く事はできますか。

まず成年後見

成年というからには、世にいうところの大人ですよね。

後見なんですが、よく戦国時代でお殿様が亡くなったりして、後継ぎが幼かったりする場面があります。

そんな時、家老が出てきて、若君が大きくなるまで支えます。

この家老の行為が後見、そして家老自体が後見人なわけです。

豊臣秀頼を支える、前田利家、前田利家亡き後、加藤清正等、福島正則がそうです。

徳川家康は自称後見人ってところです。

これは未成年後見の話ですが、これをパラレルに考えます。

成人で判断能力が不十分な場合を想定したのが成年後見です。

つまり、成年後見とは、判断能力が不十分な成年(大人)を支える行為で、支える人が成年後見人というわけです。

この成年後見を大きくわけると2つあります。

一つが法定後見、もう一つが任意後見になります。

法定後見ですが、文字通りめられた後見です。

そして支える人の事を法定後見人とよびます。

「成年後見制度の闇」、「本当は怖い! 成年後見 成年後見人にはきをつけろ!」

なんて、ドキッととする題名の本がありますが、意図するところは法定後見法定後見人の事でしょう。

これに対して、任意後見ですが、こちらも読んで字の如く任意後見をを行う事です。

本人の意思、が最優先されます。

つまり、まだ今なら意識もしっかりしているし判断も出来る、そんな方が自分の意思、自分の判断で、自分の信頼している方に自分の事を託すわけです。

その相手は、家族かもしれないですし、友人かもしれません。もしかしたら、専門家かもしれませんが、いずれにしても、自分で判断します。

自分を託す相手は、法定後見人のような見ず知らずの第三者ではないです。

ゆえに、任意後見は、自分が信じた相手との契約で行います。

これが任意後見契約であり、成年後見制度の不備を補えます。

ただし、この任意後見では補えないところがあるのも事実です。

それを幾つかの契約でフォローします。

これにより、成年後見制度を利用してしまい、場合によっては家族の中に、法律の名のもと土足で踏み入れられる行為を防ぐことができるでしょう。

次回以降、任意後見制度とそれを補う契約等(財産管理、見守り、死後事務委任、遺言等)を掘り下げて書いてみようと思います。