行政書士開業準備中~英文契約書編20

前回、①action ②avoid ③bench ④damages ⑤find ⑥hand ⑦hear ⑧hearing⑨hold ⑩issue

のうち①、②の簡単なご説明をしました。

 

ところで、話は脱線しますが、ある用語が、通常とは異なる使われ方をするというのは、日本の法律でもあります。

有名どころでは「善意」「悪意」でしょうか。

法律の世界では、善意はある事情を知らない、悪意はある事情を知っているという意味になります。

使用方法例ですが、AがBから土地を騙し取りました。次にAはCに土地を売却しました。

(登記は無視してください、あくまで例えです。)

この時、CがAの詐欺行為を知っている場合を「悪意」、知らない場合を「善意」と言いますが、英語の得意な方へ、法律翻訳の依頼を受けた場合はご注意下さい。

善意は良い意味、悪意は悪い意味、ではないです。このまま訳すと誤訳に繋がります。

善意は、good faith よりbona fideの方が望ましいです。

悪意は、maliciousよりmala fideの方が望ましいです。

 

では問題に進みます。。。。カメのようにのろいペースで申し訳ないです。

③のbench、、、、裁判官全体といったイメージです。あとは(裁判官の)席ですね。

ベンチから何故こうなるのでしょう。意味不明。。。。

 

④damages、これはご存知の方が居らっしゃるかもしれません。

損害賠償(額)。

鋭い方は、damageが複数形になっている事に気付かれたかと思います。

細かいところですが、損害、損傷といった場合、単数、複数ありますが、

損害賠償(額)というときは複数形になります。

 

⑤findは、事実認定をする。以下スルーで結構です。

事実認定とは、民事訴訟法上、法律要件に該当する事実を認定する事。

これは興味があったらお調べ下さい。

findの通常の意味である、見つけるから来ているのでしょうね。

 

では⑥以降は次回です。